なりぼうのブログ
読書や映画鑑賞や趣味やらの備忘録。
2013年5月20日月曜日
ユリゴコロ
大藪春彦賞受賞作品で本屋大賞ノミネート作品、というだけあって面白かった。
独特の世界観と、ミステリーの気味の悪さと、驚愕の結末が上手く融合していて、ものすごく惹きつけられた。
たくさんの人が理不尽に死んでいき、吐き気のする気持ち悪さが相変わらず満載で、相変わらず途中で読むの止めようかと思わされる。けど、そんな事全部吹っ飛んでしまうような最後には驚かされた。
見たことのない愛がある。今まで見た種類の愛とは違う。
上手く言えないけど、感動した。そして呆然とさせられた。
文庫版が出たら買おう。
ユリゴコロ
(2011/04/02)
沼田 まほかる
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