2013年10月12日土曜日

黒猫館の殺人

「館シリーズ」六作目 『黒猫館の殺人』です。

これも最後の種明かしに度肝を抜かれた。

読んでる最中に感じる違和感。
読み続ければ続けるほど深まる違和感。
この違和感をちゃんと説明できない違和感。
そして最後に、そのいろいろな違和感をきれいサッパリ壊してくれる。
悔しいけど気持ちいい。
次の館が超長編っぽいので、図書館で予約する前に、調子に乗って借り過ぎた本と調子に乗って買って積んである本を先に消化していこう!

黒猫館の殺人 (講談社文庫)黒猫館の殺人 (講談社文庫)
(1996/06/13)
綾辻 行人

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