2013年10月9日水曜日

永遠の0

前評判通りの名作。
これほど心を揺さぶられるとは思ってもいなかった!

図書館で貸出予約をしていたけど、あまりに多い予約待ちの数と、映画化された「永遠の0」が12月に公開されると言う事で、買って読むことに。
ジェノサイド」の時も同じこと思ったけど、もっと早くに買って読んどけばよかった。
とにかく面白く、感動する。

零式艦上戦闘機。通称「零戦」を中心に紡がれる愛の物語は、「戦争を知らない子供たち」の心の奥底にグサッっと突き刺さった。
戦争の愚かさ、日本人の愚かさには、ものすごく胸糞悪い気分にもなった。
命令されて死んでいく者達の葛藤や無念さに心が締め付けられた。
残された同僚たちのためにも、笑顔で飛び立っていく特攻兵の気持ちを想像すると、涙を抑えることはできません。

まだ読んでいないのなら、ぜひご一読を!

早く映画館で観たい!

永遠の0 (講談社文庫)永遠の0 (講談社文庫)
(2009/07/15)
百田 尚樹

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