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2014年2月18日火曜日

偉大なる、しゅららぼん

関西三部作の鴨川ホルモー鹿男あをによしプリンセス・トヨトミに続き、滋賀県を舞台とした偉大なる、しゅららぼん
映画公開間近という事で読んでみました!

琵琶湖畔の街に住み続け、反目しあう日出家と棗家。
両家が受け継いでいる特別な力を巡る争いに新たな敵が現れる!

相変わらずの万城目ワールド全開です!
最初は意味不明なやりとりが続いて置いてきぼりを食らいそうになるけど、登場人物たちの憎めないキャラに吸い寄せられるような魅力があり、奇想天外な万城目ワールドに入り込めたら、凄く楽しめる作品です。
万城目学さんの作品すべてに言えるのですが、毎回毎回その発想力に驚かされます。
そして、なんとなくその地に行ってみたくなる感じが好きです。
先週大阪城を見た時に思わず「あぁ、このお城の…(ニヤニヤ)」となってしまったのは、万城目ワールドを味わった者の当たり前の反応でしょ!

もちろん映画観に行きますよ!
だって主題歌ももクロですもの!!

偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫)偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫)
(2013/12/13)
万城目 学

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2013年12月9日月曜日

かのこちゃんとマドレーヌ夫人

かのこちゃんのお父さんは昔、鹿と話が出来た。
そう、鹿男あをによしの主人公が出てるという事で興味が湧いて読んでみたら、鹿男あをによしとは全然色の違う、とても心のあたたまる素敵な物語でした。
ずっと幸せでいて欲しいと思わせるような絆の物語。
ぜひ子どもにも読んでもらいたい作品。
…と思ったら角川つばさ文庫で出てるな。
この本なら文句なしでオススメできる!

かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)
(2010/01/27)
万城目 学

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2013年11月16日土曜日

鹿男あをによし

万城目ワールド全開!
今回の万城目ワールドの舞台は奈良。
鹿に話しかけられた男の、世界を救う珍道中。

張り巡らされた伏線と、見事なまでのその回収が気持ちいい。
他の作品もそうなんだけど、絶対にありえない話なのに、きっとどこかに潜んでいそうなファンタジーが面白くて仕方がない。
巾着頭のオニも、しゃべる鹿も、大阪城の地下も、きっとどこかで存在しているはず!

鴨川ホルモーの京都、鹿男あをによしの奈良、プリンセス・トヨトミの大阪と、関西三部作を読み終わったいま、滋賀県を舞台にした「偉大なる、しゅららぼん」が気になるところだけど、鹿男がパパになった「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」も気になる!
秋の夜長、読書の秋。
寝不足解消は程遠い。

鹿男あをによし (幻冬舎文庫)鹿男あをによし (幻冬舎文庫)
(2010/04)
万城目 学

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2013年11月10日日曜日

ホルモー六景

先日読了した鴨川ホルモーの後日譚。そして恋愛物。
あのホルモーと恋愛がどうミックスされるのか不安な気持ちで読み始めたんだけど、浮世離れしたホルモーとフワフワと初々しい恋愛話が心地よく、恋のし始めにある自分の目に映る世界が一変する感じが、別世界の象徴でもあるホルモーと上手く調和が取れていた。
全六景どれも面白い話だった。

ただ、もっと京大青竜会のメンバー(特に安倍と凡ちゃんの後日譚)が出てくると期待してた分、少し肩透かしを喰らった気分にも。
あと個人的には、相変わらず短篇集が苦手で話に入り込めない。

色々な所に伏線が張り巡らされていて、それが見事に伏線回収されている所は圧巻ですごく楽しめた。
あの裏であーゆーふうになってたんだ…。
あの時あんな事があったのね…。
なんて読めるのが面白く幸せな気分になった。
当たり前だけど、鴨川ホルモーが前提となった作品なので、ぜひ前作を読んだら読んでみてください。

ホルモー六景 (角川文庫)ホルモー六景 (角川文庫)
(2010/11/25)
万城目 学

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2013年10月30日水曜日

鴨川ホルモー

今更ながら…。
ホルモォォオオオオオオオ!!!

と言う事で、万城目学のデビュー作『鴨川ホルモー』
サイコーにおもしろかった!
読もう読もうと思いつつ全然手を出していなかったけど、図書館で返却されたばかりの本を見つけ借りてきた。
プリンセス・トヨトミもおもしろかったけど、それとは違う面白さ。
馬鹿馬鹿しいんだけど伏線やらの外堀はちゃんとしてるので、読んでいて飽きない。
突き抜ける馬鹿面白さと、主人公の心情描写の面白さが上手くマッチして、気持よくニヤニヤ出来た(笑)
これは必然的に『ホルモー六景』も読まないといかんな。
そして映画も観ないといかんな!

鴨川ホルモー (角川文庫)鴨川ホルモー (角川文庫)
(2009/02/25)
万城目 学

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2013年5月5日日曜日

プリンセス・トヨトミ

手元にあったのに積んでいたのをGWを利用して読了。

最後の、旭が言う母から受け継がれた言葉
「男はとにかくアホな生き物やから、(中略)見て見ぬふりをしてあげなさい」
「男が何かアホなことやってるらしいけど放っとこ」
がとても後味の良い、気持ちのいい言葉。

いつまでも虚勢を張り続けたい男という生き物。
そんな男達を、優しく、少しあきれた感じで包み込む女達の優しさ。
いつの時代も、いつまで経っても、女性の掌の上で転がりまわる男達の面白さ。
ほんの1ページの一言に、著者の伝えたいことが詰まっているような気がした。
物語の本筋とは外れているような、けど、それが本筋のような。
そんな旭の言葉が印象深かった。

とても面白い小説だった。

プリンセス・トヨトミプリンセス・トヨトミ
(2009/02/26)
万城目 学

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