2014年2月18日火曜日

偉大なる、しゅららぼん

関西三部作の鴨川ホルモー鹿男あをによしプリンセス・トヨトミに続き、滋賀県を舞台とした偉大なる、しゅららぼん
映画公開間近という事で読んでみました!

琵琶湖畔の街に住み続け、反目しあう日出家と棗家。
両家が受け継いでいる特別な力を巡る争いに新たな敵が現れる!

相変わらずの万城目ワールド全開です!
最初は意味不明なやりとりが続いて置いてきぼりを食らいそうになるけど、登場人物たちの憎めないキャラに吸い寄せられるような魅力があり、奇想天外な万城目ワールドに入り込めたら、凄く楽しめる作品です。
万城目学さんの作品すべてに言えるのですが、毎回毎回その発想力に驚かされます。
そして、なんとなくその地に行ってみたくなる感じが好きです。
先週大阪城を見た時に思わず「あぁ、このお城の…(ニヤニヤ)」となってしまったのは、万城目ワールドを味わった者の当たり前の反応でしょ!

もちろん映画観に行きますよ!
だって主題歌ももクロですもの!!

偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫)偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫)
(2013/12/13)
万城目 学

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