獣の奏者Ⅰ闘蛇編から外伝 刹那まで、5冊2334頁を3週間かけて読破!
ホント面白くて、あっという間の5冊でした!
この探求編と完結編も装丁が美しい!外伝の装丁も美しいですが、二冊合わせて並べた時の美しさと言ったら…。
そしてこの美しい装丁が、読了後意味のある物だった事に気づき、改めて感動しました。
肝心の内容はと言うと、Ⅰ・Ⅱの前編がエリンと王獣達の未来を想像させ、期待を持たせるような物語になっていますが、このⅢ・Ⅳの後編は、エリンの逃れられない運命、絶望に近い未来に世界が突き進んでいく、重めの物語が続きます。
読後感はズーンとしますが、ただただ重いだけじゃなく未来は…っと、この先はぜひ本編で(笑)
「児童文学ではない」と著者が言うとおり、大人が楽しめるファンタジーです。
勿論、子どもでも読めるファンタジーです。
まずⅠ・Ⅱを読んで、面白かったらⅢ・Ⅳも読んで、ハマったんなら外伝まで、ぜひ読んで欲しい物語です。
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