2014年9月22日月曜日

果てしなき渇き

映画の予告で興味が湧いたので読んでみました。
登場人物の全員が全く共感の湧かないヤツらだらけで、しかもスッキリしない終わり。
そんなにめちゃくちゃ悪いってほどでもないけど、人に勧められるほど良くはない。
『このミステリーがすごい!』大賞受賞に安心して購入したけど、ただのサスペンス。
「発端の不可思議性」「中途のサスペンス」「結末の意外性」の最後が弱いため、見事に肩透かし食らっちゃいました。

そろそろ賞モノに逃げるという安直な本の選び方を考えなおさなくちゃなぁと、ちょっとした教訓になりました。
その二日後、懲りずにBOOKOFFで古本を買い漁ったんですけどね。

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