なりぼうのブログ
読書や映画鑑賞や趣味やらの備忘録。
2012年8月28日火曜日
美丘 (角川文庫)
初めてかもしれない。
悲しくて読み進めるのが嫌になって、それでも先が気になって、無理やりにでも嗚咽混じりに読んだのは。
お互いが燃え尽きるような恋。
導火線のように、火がついたら止めることも出来ず、そして、必ず終わりがやってくる。
そんな激しく眩しく燃え尽きる恋。
主人公の太一のように、すべてを捧げる覚悟に尊敬と憧れ。
そんな風に真っ直ぐに生きていきたい。
美丘 (角川文庫)
(2009/02/25)
石田 衣良
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