なりぼうのブログ
読書や映画鑑賞や趣味やらの備忘録。
2012年8月19日日曜日
日輪の遺産 (講談社文庫)
思いもよらぬ話の展開に、最後まで集中して読み切る事が出来た。
最初は戦争中に隠された財宝を探し当てるだけの物語かと思ったら、そうではなく、次第に登場人物たちの生い立ちや感情に共感し始め、もっと大切なモノに気付く。
戦争の影に打ちのめされ、それでも希望を持って生きていく。
名作と言われるだけあってとても面白い小説だった。満足。
日輪の遺産 (講談社文庫)
(1997/07/14)
浅田 次郎
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