2012年2月4日土曜日

ルームメイト (中公文庫)

試験勉強で中断していた小説あさり(主にミステリー)を再開。
先日の『卍の殺人』に引き続き、今邑彩の小説。

とにかく帯で損をしてる、ムカつくくらい。
せっかく内容は面白いのに、帯のせいで気負って読んでしまった。
もっとサラっと楽に読んでれば、もっと楽しめたと思う。
引っ掛けはどこだ?トリックはどこだ?などと考えながら読むより、あっさり騙されて愕然としてトリガーとなる部分を読み返す。「ここね!ここがトリックね!」と感心させられる。これが叙述トリック小説の醍醐味なのではないか。と帯びつけた奴に言いたい。

もう一冊この著者の小説がスタンバってるので読んできます。

ルームメイト (中公文庫)ルームメイト (中公文庫)
(2006/04)
今邑 彩

商品詳細を見る

0 件のコメント:

コメントを投稿