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2014年12月27日土曜日

白ゆき姫殺人事件

やりたい事・言いたい事ははスゴく分かる。
ただ、そのせいで物語が薄っぺらく感じた。

噂の無責任さを考えさせられる物語で、人間の汚さ厭らしさが凝縮しています。
この胸糞悪い感じが、いかにも湊かなえワールドって感じがして「告白」とかで懲りてる人は注意が必要かも。
ミステリーって感じでもないので、ミステリー好きも注意!

雑誌記者によるインタビューと、巻末の資料を参照しながら読み進めていく、新しい小説の読ませ方という部分ではなかなか面白く、一読の価値はありますよ。


2013年12月22日日曜日

贖罪

告白に続き湊かなえさんの贖罪を読了。
「告白」と同じような構成で作られているため、どうしても比べてみてしまう。
内容は「告白」よりもグロテスクで、嫌悪感満点のストーリー。
ただ、グロテスク・嫌悪感で言うと沼田まほかるさんの方が根源に美しさや儚さがあって好きかなと。
この作品は救いがないと言うか、後味の悪さだけが残ってしまっている感じ。
単純に好みの問題だとは思いますが。

読み始めたら数時間で読み終えてしまうくらい読みやすかったし、次の展開が気になる仕組みに翻弄されたり(「告白」を読んだことがある方なら分かると思います。あの仕組み)、伏線の回収も納得ができるし面白いとは思うのですが、リアリティの薄さがどうしても話に入り込み辛かった。
日常に潜む狂気と言うよりは、非日常っぽさが際立って入り込めなかった。

ただ、WOWOWでドラマ化されているようなので、これは観てみたい。
このストーリーがどのように映像化されているのかは凄く興味がわく。
きっと救いのない後味悪いドラマなんだろうけど(笑)

贖罪 (双葉文庫)贖罪 (双葉文庫)
(2012/06/06)
湊 かなえ

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2013年10月20日日曜日

告白

何年か前に映画は観た。
衝撃的な映画だった。
あまりの衝撃に映画で満足してた。
と言うより、当分触れたくないぐらい心が疲れた。
なんとなく避けてきてたけど、(自分の中での)本屋大賞シリーズ月間ということで原作を読んでみることに。

これまた衝撃的な小説だった。

死にゆく夫との間に出来た愛娘を殺された教師の復讐劇を、語り手が次々と交代してくスタイルで色々な角度から魅せる。
映画が原作のまんまなので、映画のラストシーンまで鮮明に思い起こされた。

おもしろかった。
ただ、もう一回映画版を観たいかと聞かれたら、当分触れたくないって答えてしまうくらい心が疲れた(笑)
何年か後に観ることにしよう。

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
(2010/04/08)
湊 かなえ

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