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2015年11月24日火曜日

星に願いを、月に祈りを

作中のラジオDJのノリに付いていけず、実はだいぶ前にギブアップしましたが、積読消化を兼ねて読んでみました。
う~ん、いちいちリズムを崩されるようで読書の波に乗れない。
やっぱりこのDJ感が苦手だ。
読み進めていき終盤に差し掛かると、このDJの意味が分かって感動!ってなる予定なんだけど、自分にはそこまで感動はありませんでした。
ただ、優しくて綺麗な言葉が刺さるところもある。
久しぶりに中村航さんの作品を読むけど、そこはやっぱり心地良い。それを久しぶりに味わえたのが収穫でした。


2014年10月31日金曜日

絶対、最強の恋のうた

久しぶりの中村航節。

告白は確認のような感じだった。
とか、
お互いの過去や現在を話すのは、帳尻を合わすような行為だった。
なんて表現が新鮮であり、スッと腑に落ちる。
恋人の顔を見たくなる、心優しいストーリーです。

気まぐれとマグレ以外、この世に何があるんだよ。



2013年1月15日火曜日

あなたがここにいて欲しい

率直に言うと「あのとき始まったことのすべて」の方が好き。
表題作には泣けるポイントもあって感動するストーリーだし、「ハミングライフ」は小さな奇跡のような素敵なラブストーリーが短編小説のいいとこ取りって感じで好き。
文句無しってくらい面白い小説だった。
ただ、「あのとき~」の感動が大きすぎて期待しすぎたのかも。
あとは短編小説にまだ苦手意識があるのかも。

あなたがここにいて欲しい (角川文庫)あなたがここにいて欲しい (角川文庫)
(2010/01/23)
中村 航

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2012年12月31日月曜日

あのとき始まったことのすべて

心のなかの記憶の湖に沈んでいるキラキラした記憶。
色あせることはないと信じて疑わなかった思い出も、湖の底に沈んで手が届かなくなる。
ふとしたはずみで浮かび上がってきて、未熟な心を揺らす。
大崎善生の『パイロットフィッシュ』でも感じたことは、この『あのとき始まったことのすべて』にも共通する点がある。
人の記憶の切なさと輝きが描かれている気がした。
こういう小説に出会うと、「自分は過去に縛られてる」と自己嫌悪に陥っている自分の大きな救いになる。

あのとき始まったことは、きっと何かに繋がっている。
あのときの自分が起こした小さな風は、きっといつかハリケーンのように大きな流れになる。

自分にとって大きな転機となったこの一年の最後に、こんな素敵な小説に出会えた事に感謝。

あのとき始まったことのすべてあのとき始まったことのすべて
(2010/03/26)
中村 航

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2012年12月22日土曜日

100回泣くこと

冒頭から病気の犬が出てくるから覚悟して読み進めてたけど、予想通りの涙。

少し後でもう一度読も。

100回泣くこと100回泣くこと
(2005/10)
中村 航

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2012年7月31日火曜日

僕の好きな人が、よく眠れますように (角川文庫)

楽しくて、悲しくて、美しい。一気に読んでしまった。

許されない恋なんだけど、希望を持てる。
切ないけど、何となく大丈夫と思えるような希望。

不倫という本来ドロドロしてそうな題材なのに、二人の恋がとても爽やかで未来を感じさせる。
そしてそれが、より一層二人の距離を意識させる。
だけど、二人が決める決断に嘘はないだろうし、きっと大丈夫と思える。

その後の二人の決断を知りたいような、知りたくないような。

とても面白い物語でした。

僕の好きな人も、よく眠れてますように。

僕の好きな人が、よく眠れますように (角川文庫)僕の好きな人が、よく眠れますように (角川文庫)
(2011/01/25)
中村 航

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