2016年9月6日火曜日

8月の読書録

2016年8月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1802ページ
ナイス数:0ナイス

たましいの場所 (ちくま文庫)  たましいの場所 (ちくま文庫)
  読了日:8月29日 著者:早川義夫

  ダ・ヴィンチで取り上げられてて読んでみました。
  俺より若くて謎のフォーク世代の弟がハードカバーの方を持ってた。
  エッセイって初めて読んだかも。

子どもたちは夜と遊ぶ (上) (講談社文庫) 子どもたちは夜と遊ぶ (上) (講談社文庫)
読了日:8月17日 著者:辻村深月
子どもたちは夜と遊ぶ (下) (講談社文庫)
読了日:8月22日 著者:辻村深月
子どもたちは夜と遊ぶ (下) (講談社文庫)
あまり好きじゃなかったかな。
直前の『島はぼくらと』が良すぎて。









島はぼくらと (講談社文庫)  島はぼくらと (講談社文庫)
  読了日:8月1日 著者:辻村深月

  これは大好き。島暮らし・田舎暮らしに憧れる。





読書メーター

2016年8月26日金曜日

読書ブログも飽きてきたか?

ブログの存在を忘れるほどの多忙って贅沢な事ですな。

2016年7月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1886ページ
ナイス数:0ナイス

星のかけら (新潮文庫)星のかけら (新潮文庫)
読了日:7月27日 著者:重松清






世界地図の下書き (集英社文庫)世界地図の下書き (集英社文庫)
読了日:7月26日 著者:朝井リョウ






神去なあなあ夜話神去なあなあ夜話
読了日:7月19日 著者:三浦しをん






星やどりの声 (角川文庫)星やどりの声 (角川文庫)
読了日:7月15日 著者:朝井リョウ






ペテロの葬列ペテロの葬列
読了日:7月8日 著者:宮部みゆき






読書メーター


ちなみに6月は宮部みゆきさんの『誰か -Somebody-』と『名もなき毒』、竹宮ゆゆこさんの『砕け散るとことを見せてあげる』、三浦しをんさんの『天国旅行』の4冊でした。

どれを取ってもオススメできる面白い作品だらけで幸せ~!

2016年6月13日月曜日

小まとめ

おぅ…「火星の人」からかなり空いてしまった。
その後「冷たい校舎の時は止まる」「ガソリン生活」「ロードムービー」「鍵のない夢を見る」「ハーモニー」「火星に住むつもりかい?」「ジャイロスコープ」と読んで、その作品たちが面白くてブログに気が向かなくて、更にその後の「キネマの神様」「恋文の技術」でほっこりしたと思ったら「悼む人」「私の男」と重たいのが連続で来て、より一層ブログに気が向かずに気が付けば4ヶ月(!)
飽きやすい性格が、ついに発揮されました(笑)
と言っても、全部のレビューを書く気になったわけではなく、読書メーターの力を借りて、とりあえず備忘録。

2016年5月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1797ページ

私の男 (文春文庫)私の男 (文春文庫)
読了日:5月31日 著者:桜庭一樹


悼む人〈下〉 (文春文庫)悼む人〈下〉 (文春文庫)
読了日:5月21日 著者:天童荒太


悼む人〈上〉 (文春文庫)悼む人〈上〉 (文春文庫)
読了日:5月17日 著者:天童荒太


恋文の技術恋文の技術
読了日:5月13日 著者:森見登美彦


キネマの神様 (文春文庫)キネマの神様 (文春文庫)
読了日:5月3日 著者:原田マハ


読書メーター

2016年2月29日月曜日

火星の人

映画版観たい!
スゴく面白い作品なんだけど、ところどころ難しいというか想像しづらい部分があって(MAVやMDV・ローバー等の大きさをイメージするんだけど、如何せん上手くいかなかった)、それは実写化されてされに理解できるというか、もっと理解したいんですよね。
火星に一人置いて行かれるという絶望的な状況でも、主人公の持ち前の明るさとヌケ感が物語を暗くせず、楽しく笑いながら読めます。
表紙が顔のドアップ過ぎて買うのを何回か躊躇したけど、買って良かった、読んで良かったです。


火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)


火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)

SOSの猿

なんか煮え切らない感じ。
これが伊坂幸太郎作品の第二期って感じでしょうか。
ゴールデンスランバー好きですが、やっぱり第一期が好きです。


SOSの猿 (中公文庫)

ペンギン・ハイウェイ

不覚にも泣きそうに…。
いつもの森見登美彦ワールドとは、ひと味違ったワールドが広がっていました。


ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)

2016年2月18日木曜日

くちびるに歌を

良い作品です。楽しいし感動するし笑えるしホロっとくる。
大人にも子どもにもオススメ出来ます!
ガッキーを見たいってのもあるけど、映画観てみよ!


2016年2月8日月曜日

祈りの朝・生きてるうちに、さよならを

集英社文庫の『ふゆイチ 紅白対抗文庫合戦』の一回戦、と称され並んでいた二冊。続けて読んでみました。
どちらもグッとは来ませんでした。読んでる間の違和感は楽しめたけど、自分には合わなかったかな。


2016年1月27日水曜日

手紙

以前から「読みたいリスト」に入れたまま、なかなか読めてなかった作品。彼女が読んでたので貸してもらっちゃいました。

テーマが重いです。かなり。
強盗殺人犯の弟が味わう苦悩。読んでて辛くなります。
それでも弟は生きていく。絶望を超え、その先にあるものが幸せなのか、はたまた絶望なのか。暗闇の中を手探りのままで藻掻く。
井上夢人さんの解説も含めて、いろいろと考えさせられる、素晴らしい作品でした。


新釈 走れメロス 他四篇

森見登美彦ワールドにハマって抜けだせません。
スゴく面白い!原作を知ってる人も知らない人も、是非ご一読を!



2016年1月21日木曜日

有頂天家族

世にも楽しい小説です。
読んでるこっちは金閣・銀閣や弁天にイライラするんだけど、主人公にはそんな素振りもない。
究極の楽天家。だって「面白く生きる」がモットーの狸なんだもの。
狸と天狗と人間が入り乱れる、奇想天外な物語。

「面白きことは良きことなり」

オススメです!


2016年1月15日金曜日

天使の卵―エンジェルス・エッグ

パンチの無さが好き嫌い分かれそうです。
新しさがない王道中の王道な恋愛小説で、解説で村上龍さんが書いている通り、いい意味で凡庸です。
都合良く登場人物が次々と死に、次々と不幸を重ねていく様は、ちょっと笑っちゃいました。
読みやすいんですが、読み返す程でもないかなというのが正直な感想です。


2016年1月14日木曜日

太陽の塔

笑った!
すごく面白い!

夜は短し歩けよ乙女』『四畳半神話大系』が面白くて、しかも著者が同い年って事で変な親近感が湧いて、今じゃすっかりハマってます。
よりによってクリスマス頃に読み始めてしまったんだけど、個人的に、年末年始のわちゃわちゃの中で、この本の突き抜けた面白さと読後の清涼感が、心の救いとなりました。
大好きです、この作品。


2016年1月6日水曜日

新世界より

あ、年末に書いたまま放置してた。
ということで、あけましておめでとうございます。
今年も備忘録続けますのでよろしくです。

年末年始の図書館は、10冊を三週間も借りられるって事で、寝正月のお供に…と思い長編を。
けど、年末が来る前に、六日間で約一五〇〇頁を一気読みしちゃいました。
それくらい、すごく面白かった!読む手が止まらない!
読み終わっても気持ち良い余韻が残って、どっぷりハマった一週間でした。