なりぼうのブログ: 1月 2015

2015年1月25日日曜日

映画トリック劇場版ラストステージ

劇場版TRICKの完結編！

ストーリーはいかにもTRICK！って感じで安心して観れました。
そして、お馴染みネタもイイけど、ファンには嬉しい初期の懐かしいネタやキャラが出てきて、最後まで楽しめた！
終わりもウルっとさせられました！

あ～、TRICK最初から観なおそうかなぁ〜！

2015年1月24日土曜日

映画ランドリー Laundry

久しぶりに家で映画鑑賞。
窪塚洋介と小雪が出てる、森淳一監督の作品｢ランドリー Laundry｣(2001年)
なかなか面白かったです！

頭に傷を負ったテルの純粋無垢な心が、心に傷を負った水絵の心を優しく癒やしていく過程が美しい。
また、全体に流れている空気が心地よい。
10年以上前の作品だけど、今でも十分心に届きました。
癒やされました。

2015年1月16日金曜日

時間が出来たので、彼女が観たいと言っていた｢バンクーバーの朝日｣をレイトショーで観てきました。
２時間半の上映時間に尻込みしたけど、そんな事を思わせなかったです。

泣ける系の映画ではないため｢思う存分感動させてもらうぞ｣って意気込んで観ると、肩透かしを喰らうかも。
その時代の空気とか温度が感じられて、雰囲気は結構好きでした。
上映時間が長いので、これから観るって方はドリンクとポップコーンの準備は抜かりなく！(笑)

県庁おもてなし課

久しぶりの有川浩作品。
おなじみの恋愛要素にニヤニヤしながら楽しく読み進めました。

地方の抱える問題と、それを仕切る自治体のお役所体質問題。
それを克服出来たら、本の中で出てくる｢日本全国テーマパーク化｣ってのも見えてきそうでワクワクした。
時間を作って映画の方も観てみたいな。

2015年1月7日水曜日

愛するということ

以前、NHKの『100分で名著』で取り上げられていたエーリッヒ・フロムの｢愛するということ｣
当時すぐに買っておきながら、それから全然読めてなかったのですが、自分の近況に大きな変革が訪れたため、このたび一気読みしました。

最初の方の心理学的なアプローチは面白かったけど、結局フロイト批判しか目に付かなかったので、習得してもいない速読を試みる。
中盤に｢神｣に関する言及が有ったけど、キリスト教のような神を信じる文化がないので自分には馴染まず、この辺りは飛ばし飛ばし読む。

そんなこんなで全体の流れと、100分で名著を思い出しながら読み進めていったのですが、それでも充分勉強になりました。

｢愛されるには、そして愛するには、勇気が必要だ｣とか、｢愛の技術を身につけたければ、あらゆる場面で客観的であるよう心がけなければならない｣という言葉などが凄く腑に落ちた。
そんな中でも特に心に残った言葉は、
｢自分の愛は信頼に値するものであり、他人の中に愛を生むことができる、と『信じる』こと｣
という一文。
この勇気は持ち続けたいと思ったし、持ち続けられるよう自分を育てていこう。
まだ未来は永い。

2015年1月6日火曜日

フィッシュストーリー

劇場版フィッシュストーリーを観たのが約半年前。
やっと積んであった原作が読み終わりました。

４つの中編集で、それぞれがそれぞれの伊坂マジックが利いていて、どれも面白かったです。
とくに｢ポテチ｣が好きだった。
これはこれで映画化されてるみたいだから、これも観たい映画リストに入れとこう。

僕の孤独が～魚だったら～♪

2015年1月5日月曜日

桐島、部活やめるってよ

長いことReaderStoreで買って(確かポイントでタダだった)放置されていたけど、やっと読み終わりました。
ちょくちょくツマミ食いみたいに読んではいたんだけど、ストーリーに乗りきれなくて本腰入れるのに時間がかかった。
雰囲気は清々しくて好きなんだけどなぁ。
スクールカースト云々に関しては、読む人の当時の立ち位置によって全然見えてくるものが違うので、それこそ読んでからのお楽しみって事で。

読む人の立ち位置って書いたけど、そのせいか女の子のパートでは全く心が動かず、完全に流し読みでした。
男パートは色々な立場の苦悩やら空っぽさとかが懐かしくて面白かった。
スルメな人にはスルメな、ハマる人にはドハマりする、イマイチな人にはイマイチな、読む人を選ぶ青春群像劇でした。

きみはポラリス

今年一冊目の本は、三浦しをんさんの恋愛短編集。

純愛から変化球な愛や禁忌の愛まで、色とりどりの素敵な物語。
どの物語も綺麗で、自分の愛しい人との物語に投影してしまう。
心の奥底で繋がっていると感じられる愛は、尊く美しい。
そんな気持ちにさせてくれる短編集でした。

2015年1月4日日曜日

新年の挨拶と、Xmasプレゼントに貰ったSONYのReaderがうれしくてその報告。

あけましておめでとうございます。
あっという間に正月三が日が過ぎ、この年末年始に摂取したカロリーをどう消費していこうか途方に暮れている1月4日の朝。
若い頃のような代謝も期待できない歳なのに、遠慮なく食べ飲みしてます。
美味しいものを食べ飲みしてるから後悔はしていません。反省はしますが。

昨年は56冊の素敵な本に出会えました。
年末に読んだ時、丁度50冊！と思ってましたが違っていたみたいです。
読書メーターって備忘録としては優秀ですね。
今年の一冊目は奇しくも昨年同様、三浦しをんさんの本。
何かの運命でしょうか？ただの偶然でしょうか？
これも読書メーター気づきました。備忘録としては…(ｒｙ

昨年は一昨年より冊数減ってしまいましたが、今年は何冊読めるでしょう？
それもこれもSONYのReaderの使い慣れ次第でしょうか？
そうそう、SONYのReader！
愛しい人からのXmasプレゼントで貰っちゃったんです！
いま既に今年二冊目をReaderで読んでますが、不安だった操作感もすぐに慣れ、快適に読み進めています。
海外のReaderストアがサービス終了という暗いニュースも有りつつ、もちろん日本のストアは健在で、ポイント還元で本が安く買えるのと、脅威の軽さで持ち運びもしやすそうだから、これからより一層読書ライフが捗りそうです。
Reader本体諸々はそのうちレビューしてみますので乞うご期待？

という事で、今年もよろしくお願い申し上げます。

2014年の読書メーター
読んだ本の数：56冊
読んだページ数：22142ページ
ナイス数：0ナイス