2014年3月24日月曜日

八日目の蝉

主人公の希和子を、みっともないと憐れに思いながら読み進めていたが、一章の終わり頃には希和子の真摯さに胸が熱くなっていた。
どうにか逃げ延びて欲しいとまで思った。逃げ延びて幸せにと。

魂を揺さぶられる素晴らしい作品でした。
今度は映画版を観てみよう。

八日目の蝉 (中公文庫)八日目の蝉 (中公文庫)
(2011/01/22)
角田 光代

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