2014年7月28日月曜日

背の眼

続けざまに道尾秀介さんの作品を。
しかも夏ですし、久しぶりにホラー物を。

と言っても怖いのは上巻までで、下巻からはミステリ色が強くなる。
出だしの怖さとトリックのあっけなさから、ホラーとミステリのどっち付かずで物足りなさを感じるが、登場人物が魅力的で伏線回収も気持よく、あっという間の読了でした。
登場人物たちのその後が気になるから続編にも興味が…と言いつつ、誉田哲也さんの「姫川シリーズ」も手付かずですが。

そんなこんなで第5回ホラーサスペンス大賞特別賞「背の眼」
なかなか良かったですよ!

背の眼〈上〉 (幻冬舎文庫)背の眼〈上〉 (幻冬舎文庫)
(2007/10)
道尾 秀介

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背の眼〈下〉 (幻冬舎文庫)背の眼〈下〉 (幻冬舎文庫)
(2007/10)
道尾 秀介

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