しかも夏ですし、久しぶりにホラー物を。
と言っても怖いのは上巻までで、下巻からはミステリ色が強くなる。
出だしの怖さとトリックのあっけなさから、ホラーとミステリのどっち付かずで物足りなさを感じるが、登場人物が魅力的で伏線回収も気持よく、あっという間の読了でした。
登場人物たちのその後が気になるから続編にも興味が…と言いつつ、誉田哲也さんの「姫川シリーズ」も手付かずですが。
そんなこんなで第5回ホラーサスペンス大賞特別賞「背の眼」
なかなか良かったですよ!
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