女性の思考の傾向をズバッと論じていて、もちろん万人に当てはまる理論ではないでしょうが、共感できる部分が多々あった。
男性が読めば女性不信に、女性が読めば怒り出す。そんな毒がズラッと並んでる記述が多いですが、男性には意味不明と思える女性の言動・行動の意味・裏付けが見えてきて、女性も自分の気づいていなかった行動を客観視出来る。そんな本です。
「白」か「黒」か、「好き」か「嫌い」か、「快」か「不快」かという二分法的な思考に基づいた行動の特性。
自分の感情を大切にして生きる女性と、感情を抑えてでも社会や秩序に適応したいと思う男性。(もちろん万人に当てはまるわけでは無いですが。)
男性は、女性のそんな意味不明で神秘的な所に魅力を感じるんです。
性差や個人差があるから人づきあいは面白い。
面白い本なので、興味が湧いたら是非!
男は女のどこを見るべきか (ちくま新書) (2004/09/07) 岩月 謙司 |
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