2011年11月20日日曜日

ハサミ男 (講談社文庫)

ミステリー小説を続けて2冊目。

『葉桜の季節に君を想うということ』で見事に欺かれ、用心しながら読んだけど結局見事に欺かれた。
少し違ったのは、『葉桜…』はすぐに二度目を読もうとは思えなかったけど、この『ハサミ男』に関してはザッとだけど読み直しちゃった。
これも『葉桜…』で感じた、あの悔しさからだと思う。
それぐらい見事に引っかかったw

『葉桜の季節に君を想うということ』と、この『ハサミ男』、どちらも超おすすめ。
そしてどちらもレビューとか見ずに事前知識ゼロで挑んでみてください。

ハサミ男 (講談社文庫)ハサミ男 (講談社文庫)
(2002/08/09)
殊能 将之

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2011年11月8日火曜日

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

久しぶりの小説だったので、最初は進みが遅かったけど、途中から止まらなくなる。
すごく面白かった。

時系列が前後しながら話が進んでいくのだけど、一切破綻することなく伏線もしっかり回収されていて、予想だにしない終わりだがちゃんと納得できる。
そして悔しい。なんか悔しい。してやられたって感じ。

あんまり話すとネタバレになっちゃうので、興味のある方ぜひ読んでみてください。

面白いよ!!

あと、読むなら事前知識ゼロで読んだほうが面白いよ!!

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)
(2007/05)
歌野 晶午

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