時系列的には「月の影~」の前の物語なので、正確には続編ではないですが、元々この十二国シリーズは執筆順と時間軸が前後するものだそうです。
しかも、何やらその前に執筆されている「魔性の子」が、外伝にして始まりの物語だそうで、その辺がこんがらがった状態で読んでますが、特に迷子になることもなく読み進めて行けます。
こんがらがってるけど、迷子にはならないです。
そもそも異世界の設定が現実離れしまくってるのに、それでも迷子にはなりません。
それくらい、凄く読みやすいし没頭もできる。
読ませ方が上手いんでしょうか?
最初の意味不明な設定もすぐに馴染む。
表紙絵への抵抗感は変わりないけど、それで敬遠してたら勿体無いくらい面白い物語だと思います。
風の海 迷宮の岸 十二国記 (新潮文庫 お 37-54 十二国記) (2012/09/28) 小野 不由美 商品詳細を見る |
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