2014年2月24日月曜日

風の海 迷宮の岸 十二国記

先日の月の影 影の海 十二国記につづきまして、十二国シリーズの続編。

時系列的には「月の影~」の前の物語なので、正確には続編ではないですが、元々この十二国シリーズは執筆順と時間軸が前後するものだそうです。
しかも、何やらその前に執筆されている「魔性の子」が、外伝にして始まりの物語だそうで、その辺がこんがらがった状態で読んでますが、特に迷子になることもなく読み進めて行けます。
こんがらがってるけど、迷子にはならないです。
そもそも異世界の設定が現実離れしまくってるのに、それでも迷子にはなりません。
それくらい、凄く読みやすいし没頭もできる。
読ませ方が上手いんでしょうか?
最初の意味不明な設定もすぐに馴染む。

表紙絵への抵抗感は変わりないけど、それで敬遠してたら勿体無いくらい面白い物語だと思います。

風の海 迷宮の岸  十二国記 (新潮文庫 お 37-54 十二国記)風の海 迷宮の岸 十二国記 (新潮文庫 お 37-54 十二国記)
(2012/09/28)
小野 不由美

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